1. >
  2. >
  3. 学童保育に預けたい!かかるお金は?
学童保育

学童保育に預けたい!かかるお金は?

教育資金

共働きの必要性

長引く不況の影響もあって夫婦共働きをしている家庭が増えています。
子供の教育にはお金がかかりますし、できるだけ子供たちに良い選択をさせたいというのが親の思うことです。
そうするとお金はなくてはならないものであり、夫婦共働きの可能性が出てきます。
>>少子化やワークライフバランスだけではない、女性が働き続ける必要性 | 日経 xTECH(クロステック)

特に小学生になると子供たちが学校にいる時間も長くなり母親も仕事に出やすくなるため、子供が小学校に入学するのを機に働き始めるという家庭も多いです。
長くしっかりと働くためにも最近では学童保育を利用する人が増えています。

学童保育

学童保育とは

学童保育は放課後児童クラブとも呼ばれる施設とも呼ばれています。
共働き家庭など、昼間自宅に両親をはじめとした面倒を見る大人がいない小学生が放課後や夏休みなど長期休暇を利用して通う施設のことです。
利用者はかなり増えており100万人以上のこどもたちが現在利用中とされています。

今までは対象となる子供が10歳未満とされていたため小学4年生以降の受け入れができませんでした。
しかし2015年に児童福祉法が改正されて今では小学6年生まで利用可能です。
順次施設も受け入れを広げており小学6年生までの生徒が学童保育を利用できるようになってきています。

とはいえ必ずしも6年生まで受け入れ可能とは限らないです。
基本的には一人で留守番が難しい低学年を中心に受け入れているので人気の学童保育では高学年の児童が入れない状態もあり、学童保育でも待機児童の問題が起きています。

学童保育での生活と費用

小銭

学童保育にも種類があり、民間の団体が運営しているものと公立公営のものといくつか種類があります。
公立公営のものは学校や近くの施設を利用して一緒に遊んだり読書をしたり、宿題をしたりと基本的には個人の意思ですることを決めさせるスタイルです。
預かり時間も18時までであることが多く、お腹を空かせて帰ってきた子供の食事の支度もありかなりタイトなスケジュールを過ごすことになります。

それに対して民間の団体が運営しているものはスタイルが様々です。
塾や習い事のようになっており預かっている時間に勉強を学んだり習い事の時間になったりするところもあります。
中には学校から学童、自宅までの送迎がついていたり、夕食のサービスがあったり夜遅くまでの長時間利用ができたりするところもあり、独自の特徴を打ち出しています。

利用料としては公立公営の場合には相場として5000円前後です。
地域によって金額差があるので一概には言えないですが、多くの場合が6000円以内で毎月利用ができます。

それに対して民間のものは価格差がとても大きいです。
預かっている際に習い事や塾のようなものがあったり送迎サービスや食事補助があったりする場合には10000えんをこえることがほとんどです。
習い事とかねて利用する場合や、どうしても迎えが遅くなるので夕食を食べさせてほしい場合にはこういった民間のものを利用するという人もいます。